《蝶籠》
囚われた蝶 捕らえた人間 無垢な君 愚かな僕 交錯し絡み合う 僕たちの歪曲周波数
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ノック
さり気なくHBキャラの駄文。
特におもろくもない日常。お暇な方だけドゾ。
特におもろくもない日常。お暇な方だけドゾ。
Heretical Butterflyは多くの世界、国、次元に存在する。各地に点在する彼らが如何にして連絡を取り合い、世界を行き来するのか?
実は一番原始的な【手紙】と【伝言】だ。如何にしてそれらを運ぶのか?
幹部の一人【C】の能力は時空間の管理。彼の能力により、時空間と時空間を繋ぎ世界渡ることが出来る。
そして、彼らはHB加入時にその大事な鍵を授かる。それは、扉をある特定のリズムでノックすること。
扉であれば玄関でもロッカーでも、言ってしまえば洞窟に立て掛けた板っ切れでもいい。ノックして、力の主である【C】の応答を受け、扉を開けるだけで道は拓かれる。
こうして、彼らは世界を行き来する。
…ドンドンっ!!
乱暴なノックは間断無く続く。
「…入れ」
バタンっ!!
蝶番が軋む勢いで扉が開く。
「…まったく。相変わらず騒々しいですね」
「だったら、さっさと返事しやがれ!!」
扉を開けて入って来たのは、ジャージ姿の【G】。
「…おい待て。もしかしてお前寝てやがった?」
「えぇ。ちょうど午睡の時間でしたので」
「馬鹿かお前。ココに時間もクソもあるか!!しかも、わざわざテメェの指定した時間に寝てやがるとはイイ度胸だな、ヲイ」
「私が午後と思えばここは午後です。それに指定したのは私ではありません。文句なら本人にお言いなさい」
一応ある時計は確かに午後2時過ぎを指している。
「それに場所によってはすぐに反応出来ないコトもある、と言ってあるでしょう?今更何をそんなに怒っているんですか」
コンコン。
「どうぞ」
「こんちわー。アレ?ジェノもう来てたの?あと1時間後くらいじゃないっけ?」
後から入って来た金髪の青年は【C】の顔を見る。
「私は間違っていませんよマスター」
「ゴメン。俺の勘違いみたい(笑)」
「…はぁ。俺は誤解で10分も変な目で見られるハメになったのか。…近いからってトイレのドアなんかにするんじゃなかったぜ…」
「…っぷ。アっハっハっハ!!」
「間抜けですね」
「…で、用って何よ。【任務】?」
「ん~ん。トランプしたかっただけ」
「…殺していいかな?」
そんな彼らの日常のヒトコマ。
実は一番原始的な【手紙】と【伝言】だ。如何にしてそれらを運ぶのか?
幹部の一人【C】の能力は時空間の管理。彼の能力により、時空間と時空間を繋ぎ世界渡ることが出来る。
そして、彼らはHB加入時にその大事な鍵を授かる。それは、扉をある特定のリズムでノックすること。
扉であれば玄関でもロッカーでも、言ってしまえば洞窟に立て掛けた板っ切れでもいい。ノックして、力の主である【C】の応答を受け、扉を開けるだけで道は拓かれる。
こうして、彼らは世界を行き来する。
…ドンドンっ!!
乱暴なノックは間断無く続く。
「…入れ」
バタンっ!!
蝶番が軋む勢いで扉が開く。
「…まったく。相変わらず騒々しいですね」
「だったら、さっさと返事しやがれ!!」
扉を開けて入って来たのは、ジャージ姿の【G】。
「…おい待て。もしかしてお前寝てやがった?」
「えぇ。ちょうど午睡の時間でしたので」
「馬鹿かお前。ココに時間もクソもあるか!!しかも、わざわざテメェの指定した時間に寝てやがるとはイイ度胸だな、ヲイ」
「私が午後と思えばここは午後です。それに指定したのは私ではありません。文句なら本人にお言いなさい」
一応ある時計は確かに午後2時過ぎを指している。
「それに場所によってはすぐに反応出来ないコトもある、と言ってあるでしょう?今更何をそんなに怒っているんですか」
コンコン。
「どうぞ」
「こんちわー。アレ?ジェノもう来てたの?あと1時間後くらいじゃないっけ?」
後から入って来た金髪の青年は【C】の顔を見る。
「私は間違っていませんよマスター」
「ゴメン。俺の勘違いみたい(笑)」
「…はぁ。俺は誤解で10分も変な目で見られるハメになったのか。…近いからってトイレのドアなんかにするんじゃなかったぜ…」
「…っぷ。アっハっハっハ!!」
「間抜けですね」
「…で、用って何よ。【任務】?」
「ん~ん。トランプしたかっただけ」
「…殺していいかな?」
そんな彼らの日常のヒトコマ。
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